「海が綺麗な島に行きたい」

そう思って旅行先を探しているなら、間違いなくマレーシアのレダン島とタイのリペ島を候補に入れるべきです。

どちらも、東南アジアの中ではかなり海が綺麗な島です。実際に両方訪れてみましたが、海の綺麗さだけで比べるなら、私はレダン島の方が一段上だと感じました。一方で、リペ島にはリペ島の良さがあります。海だけでなく、タイ料理を食べたり、Walking Streetを歩いたり、島の中をぶらぶらしたり。

今回は、実際に両方の島を訪れた経験をもとに、レダン島とリペ島を比較します。

レダン島ビーチ完全ガイド
行き方・予算まとめ レダン島ビーチ完全ガイド|行き方・ベストシーズン・予算・持ち物まとめ
リペ島ビーチ完全ガイド
行き方・予算まとめ リペ島ビーチ完全ガイド|行き方・ベストシーズン・予算・持ち物まとめ

まず結論|海ならレダン、島旅ならリペ

先に結論から。

海の綺麗さを最優先するなら、レダン島。リペ島の海も、これまで訪れた中では1番綺麗な部類に入ります。それでもレダン島と並べてみると、海の透明度や海中の見え方は、レダン島の方が一段上に感じました。

ただし、リペ島は海だけの島ではありません。

  • Walking Streetがある
  • レストランが多い
  • タイ料理が楽しめる
  • 島の中を歩いて楽しめる
  • 夜もある程度賑やか
  • ホテルに籠もって過ごすこともできる

そのため、

  • 海の綺麗さを最優先 → レダン島
  • 海+ホテルステイ → レダン島
  • 海+街歩き+食事 → リペ島
  • 秘境感を味わいたい → レダン島
  • 海も楽しみつつ、夜も少し遊びたい → リペ島

という選び方が分かりやすいと思います。

比較項目 レダン島 リペ島
海の透明度 ◎ ○
ホテル中心の滞在 ◎ ◎
街歩き・食事 △ ◎
料理 — ◎
秘境感 ◎ ○
旅の楽しみ方 海とホテル 海と島歩き

レダン島の魅力|とにかく海が綺麗

レダン島の一番の魅力は、やっぱり海です。飛行機から海の中で泳いでいる魚が見えるレベルです。実際に海に入ってみても、透明度が高く、魚も多く、水族館の水より透き通っています。

リペ島の海もかなり綺麗ですが、両方を実際に見比べると、私はレダン島は驚異的だと感じました。

まだ開発されすぎていない

レダン島には、まだまだ秘境感があります。

  • 大きな繁華街がない
  • 島全体が観光地として開発され尽くしている感じがない
  • ホテルを中心に過ごす時間が長くなる
  • 海とホテルを往復するだけでも十分楽しめる

ホテルのプライベートビーチで海に浸かり、またビーチのベッドでゴロゴロ。そういう過ごし方がよく似合う島です。

The Taaras Beach & Spa Resort

私がレダン島で泊まったのは、The Taaras Beach & Spa Resort。

  • ホテルの目の前がビーチ
  • プライベート感が強い
  • 海を眺めながらゆっくり過ごせる
  • ビーチで海に入って、またベッドでゴロゴロできる
  • 周辺を歩き回るというより、ホテルそのものを楽しむタイプ

レダン島の「海を見て、ホテルでゆっくりする」という過ごし方にはかなり合っています。

リペ島の魅力|海が綺麗なのはもちろん、島歩きも楽しい

リペ島も海はかなり綺麗です。正直、リペ島だけを訪れていたら、「こんなに綺麗な海があるのか」と思っていたと思います。それくらい綺麗です。

ただ、レダン島と比較すると、海の透明度や海中の見え方はレダン島の方が一段上。一方で、リペ島にはレダン島とは違う楽しさがあります。

リペ島、透明度の高い海とスピードボート

ホテルに籠もることもできる

今回泊まったのはアイディリック コンセプト リゾート。

リペ島のガーデンリゾート看板

リペ島というと、Walking Streetなどの賑やかなイメージがありますが、ホテルに籠もって過ごすこともできます。

  • ホテルでゆっくりする
  • 海を眺める
  • ビーチで過ごす
  • 気が向いたら街へ出る
  • Walking Streetで食事をする

「リペ島=ずっと街を歩いて遊ぶ島」というわけではありません。ホテルでゆっくりする時間と、外に出て遊ぶ時間の両方を作れるのがリペ島の良さです。

島に着いた瞬間からちょっと面白い

リペ島への到着も、普通のリゾートアイランドとは少し違います。

  • 船を降りて、そのままビーチから島に上陸
  • 到着前にサンダルなどに履き替えておいた方がいい
  • スーツケースを持って砂浜を歩く
  • 到着した瞬間からちょっとした秘境感がある

リペ島、ロングテールボートが並ぶビーチ

リペ島は食事が強い

個人的にリペ島でかなり良かったのが食事。やっぱりタイ料理がうまい。

  • レストランが多い
  • ホテルの外に出て食事を楽しめる
  • Walking Streetがある
  • 夜に島を歩きながら店を探せる
  • タイ料理を食べながら過ごせる

このあたりは、ホテルを中心に過ごすレダン島とはかなり違います。

リペ島で食べたトムヤムクン リペ島で食べたグリーンカレー

正直に言うと、個人的に好きなのはリペ島です。理由はシンプルで、タイ料理が好きだから。旅先で重要視しているのはご飯なので、食事が強いリペ島はそれだけで評価が上がります。海の綺麗さで比べるとレダン島に軍配を上げましたが、「また行きたい」と思うのはリペ島の方だったりします。

アクセス比較

レダン島

レダン島へのアクセスは、日本からの直行便はなく、クアラルンプール(KLIA)経由が基本です。クアラルンプールからクアラトレンガヌ空港へは国内線で約1時間、空港から船着場(Merang JettyまたはShahbandar Jetty)まで車で約30分、そこからフェリーでレダン島へ約1時間かかります。総移動時間は日本からの乗り継ぎ含め9〜11時間ほど。

実際に行ってみると、乗り継ぎが多い割には思ったよりスムーズでした。

なお、モンスーンの影響で毎年おおよそ11月〜3月頃は島のホテル・レストラン・フェリーがすべて休業するため、訪問は必ず4月〜9月の間で計画してください(詳しくはレダン島ガイドへ)。

リペ島

リペ島へのアクセスは、大きく分けて2つのルートがあります。

タイ側から入るルート:日本からの直行便はなく、バンコク経由が基本。バンコクからハジャイ空港まで国内線で約1時間半、そこからパクバラの船着場まで車で約1時間半、スピードボートでリペ島へ約1〜1.5時間かかります。パクバラ発の最終ボートは13:30頃のため、日本からの便で当日中に乗り継ぐのはほぼ不可能。ハジャイで1泊し、翌朝のボートに乗るのが基本です。

マレーシア・ランカウイ経由のルート:ランカウイからリペ島へは、Telaga Harbourなどからフェリーが毎日2便(10〜5月のシーズン中)運航しており、所要約90分。乗船前にはマレーシア側の出国審査、到着後にタイ側の入国審査があるため、出発2時間半前の港到着が目安です。日本からランカウイへ飛んで前泊し、翌日午前または午後のフェリーでリペ島へ渡る動き方ができます。

タイ側から入るよりも乗り継ぎがシンプルなので、こちらのルートを使うことが多かったです(詳しくはリペ島ガイドへ)。

レダン島とリペ島、どっちを選ぶ?

レダン島がおすすめな人

  • とにかく綺麗な海を見たい
  • 海の透明度を重視したい
  • 秘境感が欲しい
  • ホテルを中心にゆっくり過ごしたい
  • ビーチと海を満喫したい
  • 海を見ながら何もしない時間を楽しみたい

リペ島がおすすめな人

  • 綺麗な海を楽しみたい
  • ホテルでゆっくりしたい
  • 島を歩いて楽しみたい
  • タイ料理を食べたい
  • Walking Streetに行きたい
  • 夜も少し出歩きたい
  • 海だけではなく、島そのものを楽しみたい

一度レダン島のあの透明度を見てしまうと、普通の「綺麗な海」では物足りなくなる感覚があります。それくらい、レダン島の海は強烈でした。迷ったら、このページの「どっちを選ぶ?」リストを目安にしてみてください。